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「マリー・アントワネット」

あっ、スパイダーマンの彼女がコスプレしてる!
というのが第一印象。映画の内容はかなり退屈でした。

Photo3

14歳でオーストリアから異国フランスへと、政治的な道具としてお嫁入りしたマリー・アントワネット。嫁ぎ先のフランスはなんだか気取って形式ばってるし、お相手の国王ジュニアはイケてないし、オクテなのかいつまでたっても世継ぎづくりには無関心。しかしながら、それについての周囲の非難が自分に集中している状況でも、旦那にはあくまでも優しく忠実な態度をつらぬくマリーは立派。幼さゆえもあるのでしょうか。
ただ、そのストレス解消なのか、スイーツ&シャンパン、ファッションにはまりまくり、朝まで周りのお友達と遊び放題やりたい放題のマリー。いわゆるティーンエイジャーの王道を楽しんでる様子がしばし描かれます。映画が終わってから「あのときの青い洋服、超かわいかったよねー」とか「ああいう生活いいよねー」と女の子たちが話しているのを耳にしましたが、個人的にはあまり共感できなかったのでこのあたりのシーンは退屈でした。この退屈さは王女の退屈さそのものだったのかなーなんて。だって、私が集中できたシーン(陸軍の伯爵にメロメロになったときと、ラストのフランス革命で危うい状況になったとき)のマリーはなんだかピリッとしてたもん。

とはいえ、矛盾するようですが、この映画のみどころはキルステン・ダンストのキュートさかな。
特に印象的だったのは、フランス革命直前のパリの混乱の様子について書かれた記事をマリーの友人が読み上げた際のイメージシーン。
(以下、記事の読み上げ)『市民が声高々にパンを求めているという状況の中、ベルサイユ宮殿のマリー・アントワネットいわく、「パンが食べられなければ・・・」』に続き、マリーがこのように言います。

「ケーキを食べれば?フフ♪」(カメラ目線で)

この台詞、ゴシップとしてのイメージシーンのものなのですが、このカメラ目線の表情がなんともキュートで印象的。
また、今で言う「ロハスな生活」での、ナチュラルな白いウェアで緑の芝生に寝転ぶシーンもとてもかわいく撮れてたと思います。

おまけ:
冒頭に登場する「モップ」もかわいいよ!

「マリー・アントワネット」
http://www.ma-movie.jp/
【映画館】109シネマズMM横浜
ソフィア・コッポラ監督
キルステン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、アーシア・アルジェント

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